2021/11/29 16:26

郷土の陶芸作家展 vol4 のお知らせ


開催日 令和3年12月3日(金) 〜

    12月12日(日)

時間: AM10:00〜PM5:30

    (最終日は4時まで)

会場: 松鶴園2F 美空間 松遊

    西尾市上町南荒子50-2

    0563-54-3360



出品者 加藤好康   玄楼窯 深谷 勝信   堀井隆


<みどころ>

西尾市の特産の抹茶。栽培に適さなくなった老木や耕作放置されたお茶の木は、基本的に廃棄物として処理されます。普段私たちの知っているお茶の木は、高さ1m程度ですが、放置されれば3m程度まで成長します。

それでも、2トントラック1杯のお茶の木から取れる灰は、釉に余分な成分を取り除く水簸などの工程を経ると、わずかに800g程度と、貴重な原料となります。

おおよその成分は、一般的な木灰に似るかと思いますが、ツバキ科でもあることから、鉄やリンの成分をやや多く持つことなどが推察されます。


この度、西尾市にて制作する3作家が、自ら刈り取り、精製した灰を釉の原料として使った作品にて競演します。

その他、それぞれの得意な分野にての展開、<オブジェ、酒器、生活を彩る器など作品>を展示販売します。